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米粉ってなに?
米粉の種類
■上新粉(米の粉)
うるち米を精白してから、水洗い、乾燥させてから粉にしたものを上新粉といいます。
色は白く、歯ごたえがあるものが上質です。
西日本ではこれを米の粉ともいいます。
■新米粉(微細製粉米粉)
製粉技術の進歩により米粉を今までよりもさらに細かく
小麦粉並みの細かさに製粉することができるようになりました。
それにより米粉パン、米粉麺、ケーキ、料理にと用途が幅広くなりました。
■白玉粉
もち米を水洗いして石うすで水びきし、沈殿したものを乾燥させたものが白玉粉です。寒中に水をかえながら10日ほどさらしたのち乾燥させるので、別名「寒ざらし粉」と呼ばれる上等品です。
使うときは、水を少しずつ加えながらこねるのがポイントです。
■糯粉(もち粉)
もち米を洗い、乾燥させてから粉にしたものをもち粉といいます。
胴づき製粉により細かく挽いた粉を求肥粉(牛皮粉)といいます。
■道明寺粉(どうみょうじこ)
もち米を水にひたしておき、これを蒸してから乾燥させ、粉にひいたものが道明寺粉です。
1千年以上前、関西の道明寺でつくられたのがこの名の由来と言われています。
■味甚粉
もち米を一晩水につけて翌日餅に搗きます。それをホットロール乾燥等により粉末にしたもの。寒梅粉とも言います。
落雁等のお干菓子や豆菓子の原料とて使います。用途により澱粉等ミックスしたものを寒梅ミックス粉と呼びます。
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