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米粉の歴史

米粉の歴史

日本の稲は、今から2200から2300年前(縄文時代後期)に伝播し、弥生時代に大きく広がりました。「日本書紀」(720年)では、イネを水田種子(タナツモノ)、クリ、ヒエ、ムギ、マメを陸田種子(ハタツモノ)とし、この5つを五穀といって、人間の食べ物としています。米穀粉の利用は奈良時代、遣唐使により唐の文物が伝えられ、小麦粉や米粉で型をつくり、油で揚げた煎餅や環餅(まがり)のような唐菓子が伝わったとされています。この唐菓子の移入以降、穀物を加工した日本の菓子が始まり、宗元(中国)へ留学した僧侶の持ち帰った点心より菓子が生まれました。以降南蛮菓子の渡来(1571年)の影響は当時の上層階級や一般庶民の生活の知恵に吸収消化され、江戸時代に茶道の発展とともに日本独自の和菓子の完成を見るに至ったのです。江戸期以降神社、仏閣の神饌、供饌菓子に始まり公家、大名などの御用菓子等茶の湯と共に美を追究した和菓子が地方に広がり、一方ではその土地の気候風土で育った産物を生活の中へ取り入れた菓子が発達したといわれています。その主原料は米をはじめとする穀物の粉です。穀物を粉末とすることにより、粒食ではできない食の豊かさが生み出されてきました。当初は挽き臼を使い人力で粉を作り、やがては水車の普及で搗き臼による搗精技術が発達しました。米穀粉は庶民にまで広がり、明治以降の機械化を経て、より良質な米穀粉となり現在に至っています。

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