4全穀発第69号

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和4年 7月15日

組合員　各位　様

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全国穀類工業協同組合

　　　　　　　　　　　　ミニレター（４－７）

○　第２回理事会で８月１８日に新米粉部会、情報交換会、臨時総会の開催を承認

○　青年会通常総会で今後の青年会のあり方について熱心な意見交換を実施

○　米粉協会の新事務局と協会の活性化に向けた意見交換を実施

○　近畿米粉食品推進協議会主催の米粉まつりで、武内理事長が米粉の優位性等を講演

○　農林水産省は、生産資材・原材料高騰を受けた食料安全保障関係の施策全国説明会で米粉関連の補助事業、農林水産省の基本施策における米粉の位置付け等を説明

１　令和４年度第２回理事会（資料１参照）

　　7月７日のリモートによる理事会において、８月１８日に、理事会、新米粉部会、情

報交換換会の実施に併せ、前専務の退職金の件や今後の情報交換会の実施等を議題とす

る臨時総会を開催することが承認されました。加えて、「原料米穀の適正流通確保」に

基づく誓約書の提出実績の確保が重要との認識から、本臨時総会の実施に併せて、組合

員に提出を依頼することが了承されました。

これを受け、各会議の出席依頼と全組合員に誓約書の提出をお願いしています。

２　令和４年青年会通常総会

　　７月６日の青年会総会において、新年度の活動方針が承認されたほか、今後の青年会

活動について熱心な意見交換が行われ、意見交換の内容について片山会長から能勢新会

長に引き継ぐこととされました。

３　日本米粉協会の動向（資料３参照）

　　６月23日（木）に、令和４年度から米粉協会の事務局となったJA全中、JA全農と全

国穀類事務局と米粉協会について意見交換をしました。席上米粉協会事務局は、①総花

的でない目標づくり、②ノングルテン認証米粉の低い利用状況を踏まえ緩やかな基準づ

くりの必要性の議論、③会員へのきめ細かい情報発信、アンケート実施等を今後の課題

としており、全国穀類新米粉部会と意見交換をしたいとの希望がありました。

４　米粉まつり2002シンポジウム（資料４参照）

　　６月25日（土）に、大阪市で近畿米粉食品推進協議会主催の「米粉まつり2002シン

ポジウム」が開催され、武内理事長が、①米粉と米粉商品の関係、②米粉市場、③グル

テンフリーの認知度、④商品特性などに関する講演を行い、出席者との意見交換があり

ました。

５　食料安全保障関係の施策説明会（資料５参照）　

　　６月23日（木）に、農林水産省主催の「生産資材・原材料高騰における農林水産政

策に関する地方説明会」が開催され、担当者から小麦粉から米粉への切替の際の助成措

置、農林水産行政のグランドデザインを示すプランに米粉関係が追記されたこと等の説

明がありました。

６　主食用米の動向

　　４年４月の全国の民間在庫数量は、出荷及び販売段階で204万トン（前年同期199万

トン、前月238万トン）と高水準（（農林水産省公表）。

３年産の５月の全平均価格は12,702円/60kg（前年同期14,611円/60kg、前月12,797

円/60kg）と低位水準（農林水産省公表）。

７　米粉の生産動向　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（単位：トン）

　　　　　（食品需給研究センター公表）　

８　その他（資料６参照）

日	事項	関係府省
6/21	PCBに汚染された電気機器等の調査方法及び処理の説明会	経済産業省環境省
6/27	価格転嫁に係る業種分析報告書の公表（資料は省略（公正取引委員会のHP参照（URL欄外））	公正取引委員会中小企業庁
6/30	マイナンバーカードの取得や利活用の促進要請	関係府省
7/ 4	夏季の省エネルギーの取組要請	関係府省
7/12	令和４年度フードテックを活用した新しいビジネスモデル実証事業の公募	農林水産省

以上（作成：三上伸治）