3全 穀 発 第43

                           令和3517

組合員 各位 様

                           全国穀類工業協同組合

 

 

            ミニレター(35

  今号では、513日(木)対面及びWebにより開催された「研修会」「令和3

年度通常総会」等について下記の通り報告いたします。

 

                 記

 

1 研修会の開催(別紙1参照)

    通常総会開催に先立ち、農水省担当官を講師に「用途限定米穀の適正使用」

について講演頂き、加工用米、新規米粉用米及びMA米等の用途限定(買受け

用途(当組合は、穀粉及び玄米茶用)以外への使用禁止)されている米穀のう

ち、特にMA米の取扱いについて講演頂きました。これは、過去に社会問題と

なった不祥事への対応として、当該事案を風化させないために、機会をあるご

とにリ・マインドしていくためにも開催しているものです。

また、本年61日から完全実施される食品衛生法に基づき、すべての食

品等事業者に求められる「HACCPに沿った衛生管理」について@「穀粉製造

等の手引書」に沿った実施A営業届出制度」の創設B衛生責任者の配置等につ

いて事務局から報告いたしました。

     それぞれの配布資料、講演内容(議事録)等については、別紙1を参照して

下さい。

  

2 通常総会の開催(別紙2参照)

    本年度の通常総会は、昨年度に引き続きコロナ禍における緊急事態宣言下

にあり、対面及びWebによる開催とさせて頂きました。このような下、対

面参加者は、組合事務局に67名、Web参加者13社及び委任状参加者

58社の計77社の組合員全員の参加となりました。

    提出議案については、

     第1号議案:第62期事業報告書、第62期決算財務諸表

     第2号議案:第63期事業計画(案)、第63期収支予算(案)

     第3号議案:経費賦課徴収方法

     第4号議案:借入金最高限度額、貸付利率決定等

     第5号議案:加入金決定

    の5議案についてお諮りし、いずれの議案についても「承認」頂きました

   各議案の説明概要・審議の経過(議事録)等については、別紙2を参照して

下さい。

 

3 日本米粉協会の動向(別紙3参照)

    日本米粉協会の令和3年度通常総会は、コロナ禍による緊急事態宣言下で

   本年度も書面による表決(表決日時未定)となりました。表決は、以下の6

議案(別紙3参照)について審議されることとなります。

     第1号議案:令和2年度事業報告(案)

     第2号議案:令和2年度収支決算報告(案)

     第3号議案:令和3年度事業計画(案)

     第4語議案:令和3年度収支予算(案)

     第5号議案:運営規約の改定(案)

     第6号議案:役員改選(案)

    日本米粉協会は、本総会を以って、事務局がCAP.netから全農系の会社に

移管されます。

 

3 その他

   (1)国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業(別紙4参照=農林水産省)

       表記については既に1次及び2次公募があり、それぞれミニレター

等でご案内しているところでありますが、今般、第3次公募が5

14日(金)〜622日(火)まで行われることとなりました。

       コロナ禍で販売額、在庫量又は販売量が2割以上増減した者は、販

路の確保を図るための新たな取組み(インターネット、テイクアウト・

デリバリーの活用、販路の確立及び学校給食・子ども食堂への食材提

供)を行う場合に助成されるものです。

   2)男女共同参画の取組強化のお願い(別紙5参照=農林水産省)

   (3)消費税の適格請求書等保存方式の導入に関する周知等について(別紙

6参照=農水省、財務省、国税庁)

   (4)コロナ関連対策(別紙78参照=内閣官房)

      @基本的対処方針に基づく催物の開催制限、施設の使用制限等に係る

留意事項等について(別紙7参照)

      A出勤者数の削減(テレワーク等の徹底)について(別紙8参照)

 

以上

 

                              ミニレター 62