3全 穀 発 第43号
令和3年 5月17日
組合員 各位 様
全国穀類工業協同組合
ミニレター(3−5)
今号では、5月13日(木)対面及びWebにより開催された「研修会」「令和3
年度通常総会」等について下記の通り報告いたします。
記
1 研修会の開催(別紙1参照)
通常総会開催に先立ち、農水省担当官を講師に「用途限定米穀の適正使用」
について講演頂き、加工用米、新規米粉用米及びMA米等の用途限定(買受け
用途(当組合は、穀粉及び玄米茶用)以外への使用禁止)されている米穀のう
ち、特にMA米の取扱いについて講演頂きました。これは、過去に社会問題と
なった不祥事への対応として、当該事案を風化させないために、機会をあるご
とにリ・マインドしていくためにも開催しているものです。
また、本年6月1日から完全実施される食品衛生法に基づき、すべての食
品等事業者に求められる「HACCPに沿った衛生管理」について@「穀粉製造
等の手引書」に沿った実施A営業届出制度」の創設B衛生責任者の配置等につ
いて事務局から報告いたしました。
それぞれの配布資料、講演内容(議事録)等については、別紙1を参照して
下さい。
2 通常総会の開催(別紙2参照)
本年度の通常総会は、昨年度に引き続きコロナ禍における緊急事態宣言下
にあり、対面及びWebによる開催とさせて頂きました。このような下、対
面参加者は、組合事務局に6社7名、Web参加者13社及び委任状参加者
58社の計77社の組合員全員の参加となりました。
提出議案については、
第1号議案:第62期事業報告書、第62期決算財務諸表
第2号議案:第63期事業計画(案)、第63期収支予算(案)
第3号議案:経費賦課徴収方法
第4号議案:借入金最高限度額、貸付利率決定等
第5号議案:加入金決定
の5議案についてお諮りし、いずれの議案についても「承認」頂きました
各議案の説明概要・審議の経過(議事録)等については、別紙2を参照して
下さい。
3 日本米粉協会の動向(別紙3参照)
日本米粉協会の令和3年度通常総会は、コロナ禍による緊急事態宣言下で
本年度も書面による表決(表決日時未定)となりました。表決は、以下の6
議案(別紙3参照)について審議されることとなります。
第1号議案:令和2年度事業報告(案)
第2号議案:令和2年度収支決算報告(案)
第3号議案:令和3年度事業計画(案)
第4語議案:令和3年度収支予算(案)
第5号議案:運営規約の改定(案)
第6号議案:役員改選(案)
日本米粉協会は、本総会を以って、事務局がCAP.netから全農系の会社に
移管されます。
3 その他
(1)国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業(別紙4参照=農林水産省)
表記については既に1次及び2次公募があり、それぞれミニレター
等でご案内しているところでありますが、今般、第3次公募が5月
14日(金)〜6月22日(火)まで行われることとなりました。
コロナ禍で販売額、在庫量又は販売量が2割以上増減した者は、販
路の確保を図るための新たな取組み(インターネット、テイクアウト・
デリバリーの活用、販路の確立及び学校給食・子ども食堂への食材提
供)を行う場合に助成されるものです。
(2)男女共同参画の取組強化のお願い(別紙5参照=農林水産省)
(3)消費税の適格請求書等保存方式の導入に関する周知等について(別紙
6参照=農水省、財務省、国税庁)
(4)コロナ関連対策(別紙7〜8参照=内閣官房)
@基本的対処方針に基づく催物の開催制限、施設の使用制限等に係る
留意事項等について(別紙7参照)
A出勤者数の削減(テレワーク等の徹底)について(別紙8参照)
以上
ミニレター 62