3全 穀 発 第29

                           令和3317

組合員 各位 様

                           全国穀類工業協同組合

 

 

            ミニレター(33

  今号では、31日リモート開催された情報交換会議事概要及び農林水産省の

補助事業等について下記の通り報告いたします。

 

                   記

 

1 情報交換会の開催(資料1参照)

    昨年の組合員アンケートで要請のありました情報交換会を、31日(月)

午後2時から組合員16名の参加を得て、リモート(ZOOM)により 開催いた

しました。当日の議論の端緒として頂くための資料は、前号で配布しております

ので、今号では,当日の議事概要(別紙1参照)をお送りいたします。

なお、当日の参加者からは、リモートによる情報交換会を定期的に開催するこ

とが提起され了承されましたので、次回開催時にはご参加の程よろしくお願いい

たします。

 

2 国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業について(資料2参照)

   210日にFAX及び前号でお知らせしました標記事業について、令和2

年度第3次補正予算という性格上、年度内に公募、何度内に事業実施とされてい

ましたが、お知らせしたとおり、令和3年度にも同事業を実施できることとなり、

資料にあります通り、3月上旬〜4月上旬に公募、4月中下旬〜7月末に事業実

施となりましたので、「価格、在庫量、販売額又は販売量が2割以上低下・増加

している場合に、新たに販路を多様化する新たな取り組み(インターネット販売、

テイクアウト・デリバリー等の活用、創意工夫による多様な販路の確立、学校給

食・子ども食堂等への食材提供等)を行う場合に助成されるものです。

    なお、新たな取り組み例、本事業のQA集等については、前号に添付して

おります。

 

3 お知らせ

  (1)食品産業等の作業安全のための規範の策定             

(資料3 別添1〜別添7参照=農林水産省)

    表記規範は、食品産業等における作業安全を推進するため、関係者が日々

留意すべき事項と実行すべき事項を整理したもので、基本的な考えを整理し

た「共通規範」と食品産業の具体的な事項を整理した「個別規範」で構成さ

れており、各関係者の実行が求められているものです。(仮に実行しなくても、

別途法令で義務付けられているものを除き、違反に問われるものではありま

せん。)

 

  (2)東日本大震災の被災地域の復興に向けた被災地産品の利用・販売促進に

ついて(資料4参照)

 東日本大震災から10年が経過しましたが、震災により失われた販路の確 

保等の問題や、消費者の被災地産品に対する不安はいまだ残っており、福島県

を始めとした一部の被災地域では、その払拭が復興を進めるための重要な課題

となっています。

 つきましては、被災地産品の流通・販売や被災地応援フェアの開催・社員食

堂・贈答品等での一層の利用・販売に引き続きご尽力いただくとともに、社内

研修や社員旅行等で被災地への視察・観光の促進をよろしくお願いいたします。

 

  (3)国家公務員と関わりのある事業者の皆様へ(資料5参照)

  今般、露見した国家公務員倫理法・倫理規定の違反により、懲戒処分が行

われたことに鑑み、改めて再発防止の徹底を図るため(国家公務員自身が襟を

正すべきことではありますが)関係者におかれても、倫理の保持にご理解とご

協力をお願いいたしますとの要請がありました。

 

(4)穀粉会館受電設備の変更工事について

    前号でお知らせいたしました通り、穀粉会館の高圧受電から低圧受電へ

の変更については、2月末までに変更工事が終わり、3月末に東京電力によ

り高圧受電の廃止、低圧受電の開始工事が行われることとなりました。

    また、穀粉会館正面外壁に掲出されていた「穀粉会館」のロゴマーク(木

製の下地に塗装をしたもの)は、老朽化しており落下すると危険であるため

撤去工事を行いました。今後は入り口扉に、穀粉会館の文字入れを検討しま

す。

 

 

以上

 

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