30全 穀 発 第 47号
平成 30年 5月 15日
組合員 各位 様
全国穀類工業協同組合
ミニレター(30−5)
今号では、5月10日開催の平成30年度研修会、通常総会及び5月8日に開
催された日本米粉協会の総会について、下記の通りご報告します。
記
1 平成30年度研修会について(研修会ファイル参照)
通常総会に先立ち、5月10日(木)14:00〜15:00に研修会を開催しました。
研修は、以下の3テーマであり、配布資料及び議事録を添付いたしましたので、
ご一読いただくとともに、用途限定米穀の適正流通、HACCP手引書に基づく実
践等よろしくお願いいたします。
また、本年度の事業計画(総会資料参照)にもあります通りHACCP手引書の
組合員各位への説明については、後日(平成30年度内を予定)事務局から組合
員各位にご都合をお伺いしますので、その際にはよろしくお願いいたします。
なお、HACCP手引書については、組合員各社に5部づつ、別便にて送付いた
しますのでご一読いただき、実践の準備方よろしくお願いいたします。(さらに
ご希望の場合は、事務局あてご一報ください、必要部数を送付致します)
≪研修テーマ1≫
「用途限定米穀」の適正使用について
講師:農林水産省政策統括官付貿易業務課 齊官 課長補佐
≪研修テーマ2≫
「米粉製品のノングルテン認証」について
講師:農林水産省政策統括官付穀物課 小俣 課長補佐
≪研修テーマ3≫
「米粉等製造におけるHACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための
手引書」について
講師:組合事務局
2 平成30年度通常総会について(総会ファイル参照)
研修会に引き続き、15:00〜17:00に平成30年度通常総会を開催しました。
通常総会資料については、既にお届け致しておりますので、今般お送りする、
総会の議事録と併せご覧いただきたいと思います。総会には、総組合員数83名
中41名出席、42名が委任状を提出され、組合員全員が出席しており、総会は
有効に成立しております。(定款第39条で総組合員の半数以上の出席で総会は
成立とされています)
また、今通常総会は2年に一度の役員改選(役員一覧表を同封)及び新規に賛
助会員となられた、3社の業務内容(会社案内等を同封)等のご紹介等をさせて
頂きました。
なお、議案の審議につきましては、
1号議案「平成29年度事業報告並びに収支決算書承認の件」
2号議案「平成30年度事業計画(案)並びに収支予算(案)決定の件」
3号議案「経費徴収方法に関する件」
4号議案「借入金残高の最高限度額並びに組合員に対する事業資金貸付残高の
最高限度及び貸付利率決定の件」
5号議案「加入金決定の件」
以上の議案については、満場一致で承認されました。この結果、本年度の
組合費、賦課金対象米穀及び単価については変更ありません。(前年同です)
6号議案「任期満了による役員改選の件」
本件につきましては、総会会場で、立候補者がおらず、指名推選による方
法により選出することとなり、選考委員を選任し、選考委員会を開催し検討。
その結果、13名(新任1名、他重任)が役員候補として選出され、出席
者全員の同意を得て、全員が当選者となった。
その後、当選者(新役員)による理事会を開催し、互選により理事長、副
理事長(3名)専務理事及び監事(2名)を選出し、議場に報告した。(新役
員については同封した、一覧表を参照して下さい)
次に賛助会員として新たに3社(国際衛生樺S当,犬塚副部長様、叶シ村機
械製作所、日本食品化工樺S当,澱粉一課、岡様)が加入されたので、紹介す
ると伴に、各社の業務内容についても報告頂いた。(賛助会員各社のパンフレ
ット等を同封しておりますので、業務上必要なものがある場合は、各社宛て
ご相談ください)
3 日本米粉協会通常総会(5月8日開催)について(米粉協会ファイル参照)
5月8日に開催された、日本米粉協会通常総会の議事録及び配布資料をお届
けいたします。ノングルテン米粉の認証については、日本環境保健機構が、日
本米粉協会の登録認証機関となり、間もなく認証が開始されることとなります。
また、ノングルテン米粉を使用した加工品の認証については、今後、継続し
て検討されることとなります。
なお、用途別基準(1,2,3番)に適合する米粉の推奨マークの付与につい
ては、同協会に申請して下さい。
以上
ミニレター㉕